菜々子が病気 Ⅲ

10月24日
待ちに待った大学病院受診の日。
9時の予約なのに、6時半に着いてしまった。
渋滞をおそれ、5時過ぎに家を出発したのだ。

問診票を書き、順番を待つ。
診察室に呼ばれ、研修医たちの問診を受ける。
菜々子を検査のために預け、しばらくして担当医の先生に呼ばれた。
診断は、てんかんではない。
詳しく調べるために、MRIを撮った方がよいこと。
今日は、機器の定期検査をしているけれど、緊急であれば使えること。
ただ、そのためには、全身麻酔をかけること。
万全を期すけれど、危険であること。
その後、脳髄液を採取して検査をしたいこと。

全部お願いした。
原因を、病名を、知りたい。
どうして菜々子がこんなことになったのか知りたい。

麻酔が覚めるのがすこし遅く、呼ばれたのは預けてから6時間後のことだった。
MRIの結果、脳炎であるといわれた。
感染性か免疫性かは脳髄液の検査結果でないとわからない。
脳髄液検査が1週間ほどかかること。
ただいずれにしても、きちんと治療投薬を続ければ治ると言われた。

菜々子は私がどうしてもトライカラーの女の子と暮らしたくて、夫を説得して迎えた仔。
今では夫も溺愛している。
治る見込みがあるのなら、どんなことをしても治してあげたい。
できるだけのことはしてあげたい。

詳しい結果を聞きに行くのは10日後
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